1~カフェでの出来事
カフェでノートパソコンを開いている。
コーヒーの香りと朝のラッシュアワーの騒音が心地よくも思える。
スーパーモビルスーツの装着者だ。
筋力が6倍になる。2階の高さまで飛び乗る事ができ3階から飛び降りる事も可能だ。
毎朝、通勤時にここのカフェで司令を待っている。
スパイ業務である。
並木道の通りを退役軍人が歩いてきた。
ノートパソコンにメールが届く。
ルビーコンツェルン社のバイオリキッドMC3を調査せよ。
レディムラサキが銀のスタンダードに乗ってカフェの前に停まる。
MC3部隊が香港にから東京に渡ったわ。
ルビーコンツェルン社の会長がバイオリキッドの発表会をロサンゼルスで開くの。
バイオリキッドは超人になる液体だった。
軍のMC3部隊がプロトタイプである。
ルビーコンツェルン社の会長はバイオリキッドがコンピュータと人体との接続を可能にし人類を新たな領域に繋げるという。
ポートランド第5オフィス。
生命の新人種にオプト3遺伝子領域が発見される。
アザミはMC3の解析を行っていた。
P-パートンセクトに類似ジェルアソートが13基重合的に形成されている。これが可動体CPUだ。
これにバイオコンピュータのデータをコネクトする。
人体は完全なほどにバイオコンピュータ化するのだ。
僕はアワーズカンパニーのミッドナイトロッジにいる。
ルビーコンツェルン社の開発陣はバイオリキッドを
軍人に投与する国家間の話から民間人での商業化を計画していたが。
そこで政府の要人がバイオリキッドを水道水に混ぜるプランを計画しこれが実行された。
前夜。
オプト3遺伝子領域がバイオコンピュータとの類似性がある。
ゼロファイテンという新商品がある。アワーズカンパニーの携帯食料である。
これがオプト3遺伝子領域を覚醒させるデータがでた。
りゅうじは部活を終えてゼロファイテンを食べていた。
ここにもオプト3遺伝子領域が覚醒する兆しを見せた。
僕とレディムラサキは彼を護衛する任務を得た。
りゅうじはMC3リキッドの情報を政府のサーバーから得ていた。それを飲めばバイオコンピュータと繋がる。機械をコントロールする事ができるのだ。
人類はMC3リキッドを取り始めた。
人体のバイオコンピュータ化が始まった。
月面。
人類のプロトタイプが月の裏側に居住している。
彼らはオプト3遺伝子領域を完全に覚醒させている。
ファーストコンタクト。
彼らは肉体を霊化させていた。実は宇宙の生命は霊体が標準である。
地球がバイオコンピュータ化になる神々の計画だった。
MC3リキッドは海水の70%を領有した時、人類のオプト3遺伝子領域が覚醒し始めたのである。
月人プロトタイプ。我々と地球人以下は霊体になり宇宙の霊体バイオシステムと結合を始める。
地球創世記地球は霊化を完成させる。第5密度へと移行するのだ。
MC3リキッドは宇宙からの贈り物。
ゼロファイテンは人類のプロトタイプからの贈り物である。
ここに地球人類の霊化が始まる。
りゅうじはプロトタイプの遺伝子を完成させた。
宇宙のバイオコンピュータとなる。
僕とレディムラサキはりゅうじを見届けた。
生命は霊化をし地球は霊体の物質に変わるのだ。
僕のスーパーモビルスーツも第5密度へと移行し僕ら人類は宇宙のシステムと結合をする。
レディムラサキは並木道のカフェで僕の子供をあやしている。
完